皆さまは組織内での役割として、新規事業の推進や課題への解決策の提案を
関連部署や財政、議会、ときには学校に行う場面が多々あるのではないでしょうか。
(このコンテンツは、教育委員会の方を主な対象として作成しています)
推し進めたい事業であればあるほど、資料作成にも熱意が入ります。
稟議を通すために、豊富なデータや事例などを資料に盛り込み、気が付くと
30ページ以上の資料になっていたという経験をお持ちの方もいらっしゃるのでは。
ここでは、提案・説明資料を1枚にまとめ上げるノウハウをお伝えします。
ボリュームのある資料と比べ、1枚資料には次のようなメリットがあります。
<1枚資料のメリット>
・読み手の理解が早い。相手に必要以上の時間を使わせない
・複数の関係者と意識統一がしやすい
・伝えたいことが明確になり、より正確に相手に伝わる
・短時間で資料を作成できる
1枚にまとまった資料は「事業提案の初期資料」「関連部署や財政への説明資料」
「議会での稟議資料」として、特におすすめです。
皆さまは、組織ごとに資料の形式や文体にルールが存在することもあるでしょうが、
一般企業ではこのような資料作成の手法があります。お役に立つ内容もあるかと
思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
(2013年9月公開)