タブレット端末を児童・生徒向けに導入する自治体が増えています。
しかし、タブレット端末への期待が先行するだけでは、
十分な導入効果を得られない場合があります。
「タブレット端末を使った新しい授業」の実現には、
授業で扱いやすい環境を包括的に整えることが重要です。
なぜならば、タブレット端末が教員や児童・生徒にとって
身近なツールとなるには、活用方法の研究やICT環境整備、
サポート体制などが不可欠だからです。
今回は、全国でのタブレット端末導入状況や、円滑な導入・運用に
向けて準備すること、授業での活用例についてご紹介します。
(2014年1月公開)